山藍の袖(読み)やまあいのそで

精選版 日本国語大辞典 「山藍の袖」の意味・読み・例文・類語

やまあい【山藍】 の 袖(そで)

  1. 山藍模様を摺り染めにした舞人・陪従所用の青摺(あおずり)や神事奉仕の小忌衣(おみごろも)。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「月さゆるみたらし河に影見えて氷にすれるやまあひのそて」(出典:為秀本長秋詠藻(1178))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android