山類(読み)さんるい

精選版 日本国語大辞典 「山類」の意味・読み・例文・類語

さん‐るい【山類】

  1. 〘 名詞 〙 連歌で山に関する語の総称。「連歌新式」ではこの類に属する語として、岡、峰、洞(ほら)尾上(おのえ)、麓(ふもと)、坂、岨(そば)、谷、島、山の関、梯(かけはし)、滝、杣木(そまき)、炭竈(すみがま)などをあげている。この類の語は三句まで連続してよんでよいが、それ以上続けてはならないと規定されている。〔連珠合璧集(1476頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 マキ

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む