山鳥の尾(読み)やまどりのお

精選版 日本国語大辞典 「山鳥の尾」の意味・読み・例文・類語

やまどり【山鳥】 の=尾(お)[=尾(お)ろ]

  1. ( 山鳥の尾が長いところから ) 長いものをたとえていう語。「長し」を引きだす序詞一部として、また「尾」と同音反復で「一峰(ひとお)」を導く序詞の一部としても用いられる。
    1. [初出の実例]「あしひきの山鳥尾(やまどりのを)の一峯越え一目見し児に恋ふべきものか」(出典万葉集(8C後)一一・二六九四)

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