精選版 日本国語大辞典 「山鳥の尾」の意味・読み・例文・類語 やまどり【山鳥】 の=尾(お)[=尾(お)ろ] ( 山鳥の尾が長いところから ) 長いものをたとえていう語。「長し」を引きだす序詞の一部として、また「尾」と同音の反復で「一峰(ひとお)」を導く序詞の一部としても用いられる。[初出の実例]「あしひきの山鳥尾(やまどりのを)の一峯越え一目見し児に恋ふべきものか」(出典:万葉集(8C後)一一・二六九四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例