岡の水門(読み)おかのみなと

精選版 日本国語大辞典 「岡の水門」の意味・読み・例文・類語

おか‐の‐みなとをか‥【岡水門・崗水門】

  1. 福岡県北部、遠賀川河口付近の古地名。神武、仲哀両天皇の寄港地と伝えられる古代良港。塢舸のみなと。崗津。
    1. [初出の実例]「天皇筑紫国の崗水門(をかノミナト)に至りたまふ」(出典日本書紀(720)神武即位前甲寅年一一月(熱田本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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