岡村丈山(読み)おかむら じょうざん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡村丈山」の解説

岡村丈山 おかむら-じょうざん

?-? 江戸時代前期の儒者
石川丈山の門人平井仙水にまなぶ。元禄17年(1704)石川丈山の詩集「覆醤(ふしょう)集」の注釈書で同名の「覆醤集」を刊行した。丹波黒井村(兵庫県)出身。名は甫。別号に丈白,松仙,躋寿庵など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android