岡田貞三郎(読み)オカダ テイザブロウ

20世紀日本人名事典 「岡田貞三郎」の解説

岡田 貞三郎
オカダ テイザブロウ

大正・昭和期の編集者 元・「講談倶楽部」編集長



生年
明治29(1896)年2月29日

没年
昭和47(1972)年5月3日

出生地
群馬県伊勢崎町

学歴〔年〕
伊勢崎工卒

経歴
大正6年講談社に入社し、昭和16年まで「講談倶楽部」記者として一貫して編集に携わる。この間、昭和3年から13年間は同誌編集主任(編集長)を務めた。途中、失明するが仕事を続け、盲目編集長として名声を高めた。著書に「大衆文学夜話」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android