岡部達男(読み)オカベ タツオ

20世紀日本人名事典 「岡部達男」の解説

岡部 達男
オカベ タツオ

昭和期の彫金家



生年
明治35(1902)年6月22日

没年
昭和39(1964)年1月29日

出生地
東京・駒込

学歴〔年〕
東京美術学校金工科〔大正14年〕卒

経歴
昭和5年帝展入選、8年特選となり12年無鑑査出品となった。18年文展第4部審査員、24年から3回日展審査員を務めた。33年日展評議員、全日本工芸美術協会委員も兼務、彫金界に貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岡部達男」の解説

岡部達男 おかべ-たつお

1902-1964 昭和時代の彫金家。
明治35年6月22日生まれ。北原千鹿(せんろく)に師事する。昭和5年帝展入選,8年に特選をうけ12年から無鑑査出品となる。のち新文展,日展の審査員をつとめた。昭和39年1月29日死去。61歳。東京出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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