彫金家(読み)ちょうきんか

精選版 日本国語大辞典 「彫金家」の意味・読み・例文・類語

ちょうきん‐かテウキン‥【彫金家】

  1. 〘 名詞 〙 たがねを使って金属を彫刻することを業とする人。彫金師。
    1. [初出の実例]「昨年一月に殁した帝室技芸員たりし彫金家(テウキンカ)香川勝広が」(出典:裸に虱なし(1920)〈宮武外骨真物偽物と偽物の真物)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android