デジタル大辞泉 「岩塩構造」の意味・読み・例文・類語 がんえん‐こうぞう〔‐コウザウ〕【岩塩構造】 化学式AX(Aは陽性元素、Xは陰性元素)で表される化合物に見られる結晶構造の一。塩化ナトリウムで代表されるため、食塩構造、塩化ナトリウム構造ともいう。塩化物イオン、ナトリウムイオンがともに面心立方格子をとり、等軸晶系に属す。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例