岩屋戸(読み)イワヤト

デジタル大辞泉 「岩屋戸」の意味・読み・例文・類語

いわや‐と〔いはや‐〕【岩屋戸】

《「いわやど」とも》岩屋入り口。いわと。
「―に立てる松の木を見れば昔の人を相見るごとし」〈・三〇九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「岩屋戸」の意味・読み・例文・類語

いわや‐どいはや‥【岩屋戸】

  1. 〘 名詞 〙 いわやの戸口。いわやの入り口。
    1. [初出の実例]「故(かれ)(ここ)に天照大御神見畏(みかしこ)みて、天の石屋戸(いはやと)を開きてさしこもり坐しき」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android