百科事典マイペディア 「岩松助佐衛門」の意味・わかりやすい解説 岩松助佐衛門【いわまつすけざえもん】 幕末明治初期の灯台建設者。豊前(ぶぜん)国小倉の人。小倉藩の海上御用掛を務め,海難の惨事を見て灯台の必要性を痛感。関門海峡西口の白洲(しらす)灯台建設を思いたち,義金を募りこれに当たった。しかし,1871年灯台私築が禁止され,事業は明治政府の手に移った。1873年の灯台完成を待たず死亡。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by