岩気守夫(読み)イワキ モリオ

20世紀日本人名事典 「岩気守夫」の解説

岩気 守夫
イワキ モリオ

昭和期の労働運動



生年
明治35(1902)年2月1日

没年
昭和50(1975)年6月30日

出生地
大阪市東区空堀通

学歴〔年〕
関西商工機械科〔大正9年〕卒

経歴
大阪電灯製作所、大阪市電気局で働くなかで労働運動に参加。大正15年評議会大阪地方評議会執行委員となり、多くの労働運動を指導。昭和4年の4.16事件で長期拘留される。出獄後も多くの労働運動を指導し、戦後は日本電気産業労働組合関西地方本部委員長などを歴任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岩気守夫」の解説

岩気守夫 いわき-もりお

1902-1975 昭和時代の労働運動家。
明治35年2月1日生まれ。大阪市電気局にはいり,電業員組合に加入。大正15年大阪地方評議会執行委員,昭和6年大阪電気労働組合委員長,9年大阪市電従業員組合常任書記となる。戦後は電気産業労働組合関西地方本部委員長などをつとめた。昭和50年6月30日死去。73歳。大阪出身。関西商工卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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