岩窓(読み)がんそう

精選版 日本国語大辞典 「岩窓」の意味・読み・例文・類語

がん‐そう‥サウ【岩窓】

  1. 〘 名詞 〙 天然洞門ができて窓のようになった岩。
    1. [初出の実例]「仄歩山嶮折蕨倦時、岩窓(ガンソウ)梅、一聯句甘閑味給ふ」(出典太平記(14C後)三九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む