岳ノ首村(読み)たけのくびむら

日本歴史地名大系 「岳ノ首村」の解説

岳ノ首村
たけのくびむら

[現在地名]宇佐市岳の首

上麻生かみあそう村の東、麻生谷の南奥に位置し、北と東は中麻生村、南はなだ村。江戸時代末期に東方高並たかなみ(現院内町)から分村したと考えられ、分村後は中津藩領。享保二年(一七一七)以降のものと考えられる郷村高帳(中津市立図書館蔵)には高並村の枝郷としてあげられ、また天保四年(一八三三)の中津藩郷村高帳下書では「高並村ノ当時枝郷岳ノ首与八ケ村ニ相分居候得共、郷村帳ニ者高並村与御座候ニ付一村ニ相認申候」とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む