日本歴史地名大系 「岳ノ首村」の解説 岳ノ首村たけのくびむら 大分県:宇佐市旧四日市町地区岳ノ首村[現在地名]宇佐市岳の首上麻生(かみあそう)村の東、麻生谷の南奥に位置し、北と東は中麻生村、南は灘(なだ)村。江戸時代末期に東方の高並(たかなみ)村(現院内町)から分村したと考えられ、分村後は中津藩領。享保二年(一七一七)以降のものと考えられる郷村高帳(中津市立図書館蔵)には高並村の枝郷としてあげられ、また天保四年(一八三三)の中津藩郷村高帳下書では「高並村ノ当時枝郷岳ノ首与八ケ村ニ相分居候得共、郷村帳ニ者高並村与御座候ニ付一村ニ相認申候」とみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by