岸本鍬之助(読み)きしもと くわのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「岸本鍬之助」の解説

岸本鍬之助 きしもと-くわのすけ

1798-1864 江戸時代後期の剣術家。
寛政10年生まれ。備前岡山藩士。鏡新明智流。江戸で修業,帰郷して家をつぎ藩主池田家の剣術師範役となる。岡山四番町の道場でもおおくの門弟を指導した。元治(げんじ)元年7月29日死去。67歳。名は時敏。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android