岸脚(読み)がんきゃく

精選版 日本国語大辞典 「岸脚」の意味・読み・例文・類語

がん‐きゃく【岸脚】

  1. 〘 名詞 〙 岸の下方。岸のほとり。
    1. [初出の実例]「至彼献酬之浅深任波心巡行之遅速経岸脚」(出典:江吏部集(1010‐11頃)上・三月三日侍左相府曲水宴、同賦因流汎酒応教詩一首)
    2. [その他の文献]〔韋荘‐題裴端公郊居詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android