峯村新田(読み)みねむらしんでん

日本歴史地名大系 「峯村新田」の解説

峯村新田
みねむらしんでん

[現在地名]草加市北谷きたや一丁目・小山こやま一丁目

北谷村の東にある。西を南流する伝右でう川は当村付近で東に流れを変える。江戸初期は峯村(現川口市)の飛地持添新田で峯分と通称されていた。元禄一〇年(一六九七)検地が行われたらしく、この時のものと思われる検地帳(松本家文書)の一部が残る。元禄郷帳に峯村同所新田とあり、高二七三石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android