20世紀日本人名事典 「峰隆一郎」の解説 峰 隆一郎ミネ リュウイチロウ 昭和・平成期の小説家 生年昭和6(1931)年6月17日 没年平成12(2000)年5月9日 出生地長崎県佐世保市 本名峰松 隆 学歴〔年〕日本大学芸術学部中退 主な受賞名〔年〕問題小説新人賞(第5回)〔昭和54年〕「流れ灌頂」 経歴出版社勤務のち、フリーライターを経て、作家活動に入る。昭和54年「流れ灌頂」で問題小説新人賞受賞。ハードボイルドタッチの時代小説から現代ミステリーまで幅広いジャンルで活躍。主著に〈人斬り弥介シリーズ〉「復讐鬼」「修羅が駆る」「アルプス特急あずさ殺人事件」「長崎平戸殺人事件」「阿寒湖マリモ殺人事件」「平戸切支丹寺殺人事件」「柳生十兵衛」「明治暗殺伝」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「峰隆一郎」の解説 峰隆一郎 みね-りゅういちろう 1931-2000 昭和後期-平成時代の小説家。昭和6年6月17日生まれ。出版社勤務,フリーライターをへて,作家活動に専念。昭和54年「流れ灌頂(かんじょう)」で問題小説新人賞。時代小説からミステリーまで幅ひろい分野で活躍し,「人斬り弥介」シリーズ,「長崎平戸殺人事件」など多数の作品をのこした。平成12年5月9日死去。68歳。長崎県出身。日大中退。本名は峰松隆(みねまつ-たかし)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例