…東南アジア,中国に入ったのもすべてチモールとスンバからの白檀であった。しかし記録の上で,チモールの白檀の実際の見聞が残されたのは,14世紀前半の汪太淵の《島夷志略》の記事である。中世後期のイスラム世界と近世初期のヨーロッパがチモールの白檀に注目したのは,彼ら自身の需要というより,インドと中国へ供給することによって得られる利潤が主眼であった。…
※「島夷志略」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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