…東南アジア,中国に入ったのもすべてチモールとスンバからの白檀であった。しかし記録の上で,チモールの白檀の実際の見聞が残されたのは,14世紀前半の汪太淵の《島夷志略》の記事である。中世後期のイスラム世界と近世初期のヨーロッパがチモールの白檀に注目したのは,彼ら自身の需要というより,インドと中国へ供給することによって得られる利潤が主眼であった。…
※「島夷志略」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...