島田嘉津次(読み)しまだ かつじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「島田嘉津次」の解説

島田嘉津次 しまだ-かつじ

1755-1819 江戸時代中期-後期武士
宝暦5年生まれ。肥後熊本藩士。藩校時習館にまなび,家老堀平太左衛門にみとめられ,郡奉行となる。のち熊本町奉行,大奉行,中老にすすみ,農業政策推進など藩財政の立て直しにつくした。文政2年10月2日死去。65歳。名は貞孚。号は撫松。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android