島豆腐(読み)シマドウフ

デジタル大辞泉 「島豆腐」の意味・読み・例文・類語

しま‐どうふ【島豆腐】

おもに沖縄県で作られる豆腐大豆を絞る際に加熱しないなど、製法一般の豆腐と異なる。大豆の味わいが濃厚。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本の郷土料理がわかる辞典 「島豆腐」の解説

しまどうふ【島豆腐】


沖縄で作られるかたい木綿豆腐。豆汁()(大豆をすりつぶした乳状の汁)を生のままこした豆乳ににがりを加えて煮て、型に入れて重しをし、よく水けをぬいてかたく仕上げる。◇一般的な豆腐の製法では、豆汁を煮てからこして豆乳を作る。「沖縄とうふ」「かた豆腐」ともいう。

出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android