島鳥(読み)しまつとり

精選版 日本国語大辞典 「島鳥」の意味・読み・例文・類語

しま‐つ‐とり【島鳥】

  1. ( 「しまつどり」とも )
  2. [ 1 ] 島に住む鳥の意で「鵜(う)」にかかる。
    1. [初出の実例]「志麻都登理(シマツトリ) 鵜養(うかひ)が伴(とも) いま助(す)けに来(こ)ね」(出典古事記(712)中・歌謡)
  3. [ 2 ] 〘 名詞 〙 鳥「う(鵜)」の異名。しまつきとり。しまとり。〔二十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む