崇厳(読み)すうごん

精選版 日本国語大辞典 「崇厳」の意味・読み・例文・類語

すう‐ごん【崇厳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 容易に近よりがたく、おごそかなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「山々の峯は紫から朱にぼかされて、此世とは思はれない崇厳な美しさであった」(出典:旅日記から(1920‐21)〈寺田寅彦〉六)
    2. [その他の文献]〔李嶠‐譲鸞台侍郎表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「崇厳」の読み・字形・画数・意味

【崇厳】すうごん

たっとく厳か。

字通「崇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android