崇厳(読み)すうごん

精選版 日本国語大辞典 「崇厳」の意味・読み・例文・類語

すう‐ごん【崇厳】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 容易に近よりがたく、おごそかなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「山々の峯は紫から朱にぼかされて、此世とは思はれない崇厳な美しさであった」(出典:旅日記から(1920‐21)〈寺田寅彦〉六)
    2. [その他の文献]〔李嶠‐譲鸞台侍郎表〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「崇厳」の読み・字形・画数・意味

【崇厳】すうごん

たっとく厳か。

字通「崇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android