嵐璃笑(読み)アラシ リショウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「嵐璃笑」の解説

嵐 璃笑
アラシ リショウ


職業
歌舞伎俳優

別名
前名=嵐 璃喜丸(2代目)

屋号
小村屋,橘屋

生年月日
嘉永2年

経歴
初め3代目嵐璃寛の門人として璃喜丸を名乗る。明治5年璃笑と改める。13年大阪戎座「忠臣蔵」に由良助役で好評を得る。14年7月伊勢山田燕尾座に2代目中村雀右衛門とつとめ、19年2月大阪中の芝居馬琴のお俊伝兵衛」が最後の舞台となった。小柄で二枚目、立役、若女形を兼ね、幅広い芸風で人気があった。

没年月日
明治19年 4月5日 (1886年)

家族
息子=中村 雀右衛門(3代目)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む