精選版 日本国語大辞典 「嵩取る」の意味・読み・例文・類語 かさ‐ど・る【嵩取】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙① 得意になる。調子にのって、大きな顔をする。横柄に構える。[初出の実例]「中にも総兵衛かさとって」(出典:浄瑠璃・淀鯉出世滝徳(1709頃)上)② =かさばる(嵩張)[初出の実例]「新銭は掛杖(さげぜに)にしてかさどらず」(出典:洒落本・風俗問答(1776)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例