デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川上右仲」の解説 川上右仲 かわかみ-うちゅう ?-? 江戸時代後期の殖産家。寛政5年(1793)下総(しもうさ)小金(千葉県)の牧士(もくし)にとりたてられ,幕府の林掛もつとめる。櫟(くぬぎ)を利用した炭焼きを献策し,佐倉炭(さくらずみ)の創始者とつたえられる。佐倉藩では特産品としてその製造を奨励した。下総印旛郡(千葉県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例