川代田村(読み)かわしろたむら

日本歴史地名大系 「川代田村」の解説

川代田村
かわしろたむら

[現在地名]五所川原市金山かねやま

大釈迦だいしやか丘陵西端に位置し、東は天神てんじん村、西は米田よねた村支村馬生ばしよう村、南は金山村、北は飯詰いいづめ村に接する。

貞享元年(一六八四)の郷村帳に寛文四年(一六六四)以後新田として三三四・七石とある。貞享四年の検地帳は田方九町三反六畝一四歩・畑方三町二反一畝二歩、田畑屋敷合せて一二町五反七畝一六歩、村高八六・三五九石と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android