川内川流域県立自然公園(読み)せんだいがわりゅういきけんりつしぜんこうえん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「川内川流域県立自然公園」の意味・わかりやすい解説

川内川流域県立自然公園
せんだいがわりゅういきけんりつしぜんこうえん

鹿児島県北西部,川内川中流域の鶴田ダム付近の景勝地や温泉地を含む自然公園。面積 65.71km2。1964年指定。川内川が大口盆地を出るところにある曽木の滝は,幅約 200m,落差 12mで県内随一の名瀑。豊富な水量,乱立する溶結凝灰石の奇岩と相まって壮大な風景を展開し,近くの鶴田ダムとともに自然公園の中心となっている。付近に宮之城温泉がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む