川内戸村(読み)かわないどむら

日本歴史地名大系 「川内戸村」の解説

川内戸村
かわないどむら

[現在地名]飯豊町川内戸

上屋地かみやち村の南西にある。北西流するしら川が当地で西へ流路を変える。近世初期の邑鑑に村名がみえるが、岩倉いわくら村・高造路たかぞうろ村とともに高付される。なお蒲生氏高目録帳には河内土とあり、高六八石余、村柄は下。上杉領村目録によると高一一三石余、本免二ツ一厘一毛余。反別は田六町八反余・畑三町余(文化七年改)、家数七・人数四二、馬七。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android