川原弥五郎(読み)かわはら やごろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川原弥五郎」の解説

川原弥五郎 かわはら-やごろう

?-? 江戸時代中期-後期陶工
川原十左衛門の子。大隅(おおすみ)(鹿児島県)加治木(かじき)郷の人。父とともに竜門司(りゅうもんじ)焼を隆盛にし,人物置物にすぐれた。号は芳寿。隠居後,鹿児島藩の先々代藩主島津重豪(しげひで)から器遊斎(きゆうさい)の号をあたえられた。名は種春。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む