共同通信ニュース用語解説 「おおすみ」の解説
おおすみ
海上自衛隊呉基地(広島県呉市)に所属する大型輸送艦。基準排水量8900トン、全長約180メートル。揚陸艇を搭載できるほか、医療設備などを備える。2004年にはイラクで復興支援活動をする陸上自衛隊に車両や装備品を届けるためクウェートに派遣され、東日本大震災では被災地に救援物資を運んだ。13年には台風被害を受けた伊豆大島やフィリピンに派遣されている。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
海上自衛隊呉基地(広島県呉市)に所属する大型輸送艦。基準排水量8900トン、全長約180メートル。揚陸艇を搭載できるほか、医療設備などを備える。2004年にはイラクで復興支援活動をする陸上自衛隊に車両や装備品を届けるためクウェートに派遣され、東日本大震災では被災地に救援物資を運んだ。13年には台風被害を受けた伊豆大島やフィリピンに派遣されている。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
… 1960年代の半ばまでは,宇宙開発は米ソ二大国の独占であったが,60年代後半になると両国に続く国が現れてきた。なかでも65年にA1衛星を打ち上げたフランス,70年に〈おおすみ〉を打ち上げた日本,同じく70年に〈東天紅〉を打ち上げた中国の3国は自国で開発したロケットを用い,独力でも宇宙開発を進める意志を示したものであった。さらに71年にイギリスは自力でオーストラリアからプロスペロ衛星を打ち上げ,インドも80年にロヒニ衛星を打ち上げて,自力による人工衛星打上げの7番目の国となった。…
…日本でも1960年代初めには,多段式ロケットの打上げに成功し,人工衛星打上げ技術を整えつつあった。そして,70年,日本最初の人工衛星〈おおすみ〉が東大宇宙航空研究所の手で打ち上げられ,日本の宇宙開発もようやく本格的な時代を迎えたのである。 70年代に入ると米ソは大型有人宇宙船であるサリュート(ソ),スカイラブ(米)を打ち上げ,諸外国を大きくリードしていったが,人工衛星利用に関しては実用面,とりわけ経済的な意味からの再評価が行われ,しだいに実社会の要請に呼応するようになった。…
※「おおすみ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...