川口淳一郎(読み)かわぐち じゅんいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「川口淳一郎」の解説

川口淳一郎 かわぐち-じゅんいちろう

1955- 昭和後期-平成時代のシステム制御工学者,宇宙工学者。
昭和30年9月24日生まれ。アメリカ航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センター勤務をへて,昭和63年宇宙科学研究所助教授,平成12年同研究所教授。平成8年宇宙航空研究開発機構・小惑星探査機「はやぶさ(MUSES-C)」プロジェクトマネージャーとなり,産業界代表・萩野慎二(NEC宇宙システム事業部シニアマネージャー),学術界代表・土屋和雄(京大名誉教授)とともに15年「はやぶさ」を打上げ,22年7年間の旅をへて地球に帰還させた。23年「産官学の協力による世界初の小惑星探査往復飛行」で朝日賞。青森県出身。京大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む