日本歴史地名大系 「川小牧村」の解説 川小牧村かわこまきむら 岐阜県:加茂郡富加町川小牧村[現在地名]富加町加治田(かじた) 川小牧津保(つぼ)川右岸に位置し、北は武儀(むぎ)郡大野(おおの)村(現関市)、東は加治田村、南は大山(おおやま)村、西は武儀郡志津野(しつの)村(現関市)。もと小牧(槙)村と称したが、江戸中期から川小牧村と称するようになった。寛正二年(一四六一)一一月二八日の足利義政御教書(実相院文書)に「門跡領美濃国四箇郷志津野 塩生 太山 小牧守護半済分事」とあり、実相(じつそう)院(現京都市左京区)領であった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by