川小田村(読み)かわこだむら

日本歴史地名大系 「川小田村」の解説

川小田村
かわこだむら

[現在地名]芸北町川小田

細見ほそみ村の西に位置し、雄鹿原おがわら川をはじめ滝山たきやま川の支流が合流する地域を中心とする標高五五〇―六〇〇メートルの地に大仙原だいせんばらその他の集落がある。西から北は奥中原おくなかはら村、南西橋山はしやま村。元和五年(一六一九)の安芸国知行帳によれば高は七八・六石、享保一二年(一七二七)の山県郡村々万覚書(深井家蔵)では村高に変化はないが、新開高が別に四・四九五石書出され、「芸藩通志」では新開高が加えられて八三・〇九五石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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