川嵐(読み)かわあらし

精選版 日本国語大辞典 「川嵐」の意味・読み・例文・類語

かわ‐あらしかは‥【川嵐】

  1. 〘 名詞 〙 川面に起こる風のざわめき。川の上で吹きすさぶ風。
    1. [初出の実例]「日暮るれば山陰くだる川あらしうきねを寒み鴨ぞ鳴くなる〈藤原為家〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)一九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む