川戸河村(読み)かわとがわむら

日本歴史地名大系 「川戸河村」の解説

川戸河村
かわとがわむら

[現在地名]能代市河戸川(かわとがわ)

東と北は大内田(おおうちだ)村、南は浅内(あさない)村、西は日本海。河戸川とも書く。

天正一九年(一五九一)の出羽国秋田郡知行目録写(秋田家文書)に「三百七拾石九斗六升九合 川とかわ あさ内村」とある。正保四年(一六四七)の出羽一国絵図に川戸川一六八石とあり、享保一四年(一七二九)には四七二石余(「黒印高帳」秋田県庁蔵)。

用水は小野沢(おのざわ)堤(現弐ノ沢)を水源とする。堤は大内田村で使用していたので、用水配分および周辺草飼地入会について争論があり、正徳年間(一七一一―一六)に堤普請についての両村の為取替証文の交換、宝暦一三年(一七六三)には村境の取決めなどが行われた(「山本郡大内田村貸子処村堤地形共ニ川戸河村と論処ニ付御答書上相済候覚」袴田家文書)。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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