川田北村(読み)かわたきたむら

日本歴史地名大系 「川田北村」の解説

川田北村
かわたきたむら

[現在地名]守山市川田町かわたちよう

川田村の北にあった同村の枝郷。北村・喜多村とも称した。元禄郷帳には「川田村之枝郷」として高二〇〇石と記され、旗本斎藤領。慶応三年(一八六七)免状(守山市史)によれば二〇〇石のうち三斗余は御蔵屋敷高、一九石余は永荒場高、七升余はどううしろ堤敷地高として元治元年(一八六四)から免除されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android