川除新村(読み)かわよけしんむら

日本歴史地名大系 「川除新村」の解説

川除新村
かわよけしんむら

[現在地名]福野町川除新

二万石にまんごく用水右岸に位置し、対岸長源寺ちようげんじ村・高堀たかほり村など。寛永一二年(一六三五)高儀たかぎ村の者が新開した高儀新村(現庄川町)が村立てされ(元禄一四年「村名由来書」川合家文書)、同村の飛地川除島かわよけじま一〇四石余(免三ツ八歩)の地が当村の前身である。延宝五年(一六七七)・元禄一一年(一六九八)の各一四石余の手上高などがあり、天保一〇年(一八三九)高儀新村から株分けされ一村立てとなり、高二〇八石(「高物成帳」菊池家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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