左ぎっちょ(読み)ヒダリギッチョ

精選版 日本国語大辞典 「左ぎっちょ」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐ぎっちょ【左ぎっちょ】

  1. 〘 名詞 〙ひだりきき(左利)
    1. [初出の実例]「左りぎっちょの逞しい腕に」(出典:子をつれて(1918)〈葛西善蔵〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む