左勝(読み)ひだりがち

精選版 日本国語大辞典 「左勝」の意味・読み・例文・類語

ひだり‐がち【左勝】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 左手ばかりを多く使うこと。また、ひだりきき。
    1. [初出の実例]「斎宮・女御は左がちにおはしましけるとかや」(出典:夜鶴庭訓抄(平安末))
  3. ( 形動 ) 酒の好きなこと。また、そのさま。ひだりきき。
    1. [初出の実例]「ひたりがちなる色人の、楽しみきはめ」(出典:歌謡・松の葉(1703)二・しののめ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む