左往右往(読み)サオウウオウ

デジタル大辞泉 「左往右往」の意味・読み・例文・類語

さおう‐うおう〔サワウウワウ〕【左往右往】

[名](スル)右往左往」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「左往右往」の意味・読み・例文・類語

さおう‐うおうサワウウワウ【左往右往】

  1. 〘 名詞 〙 多くの人が混乱してあちこち動きまわること。右往左往。
    1. [初出の実例]「上って見ると、何だか坐って食ってるもの、飲むもの、左往右往(サワウウワウ)するものでなかなかに騒々しい」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉十一月暦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android