デジタル大辞泉
                            「右往左往」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    うおう‐さおうウワウサワウ【右往左往】
        
              
                        - 〘 副詞 〙 ( 多く「に」を伴って用いられる。「うおうざおう」とも )
 - ① 多くの人があわてて右へ行ったり左へ行ったりして混乱するさま。
- [初出の実例]「大内には六波羅よりよするとて兵ども右往左往にはせちがひ」(出典:平治物語(1220頃か)上)
 
 - ② 混乱して秩序のないさま。
- [初出の実例]「京都不慮のさはぎ、〈略〉右往左往の体、耳にも目にもただあさましとぞおぼえし」(出典:宗長手記(1522‐27)下)
 
 
                                                          
     
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    右往左往
        
              
                        あたふたと右へ行ったり左へ行ったりすること。あっちこっちして混乱すること。
[活用] ―する。
[使用例] 宵の口であるから構内は右往左往に人が入乱れて[平出修*逆徒|1913]
[使用例] もう一度、事業を立て直すことが出来る、と思い始めた私たちは、そのことで、かえって右往左往した[宇野千代*刺す|1966]
[解説] 「往」は「行く」の意味。現在では多く「する」を伴って動詞的に用いますが、「右往左往あわてふためく」のように副詞的にも用います。古くは、「うおうざおう」ともいい、下に「に」を伴って副詞としても用いました。
                                                          
     
    
        
    出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
	
    
  
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