巨勝子円(読み)こしょうしえん

精選版 日本国語大辞典 「巨勝子円」の意味・読み・例文・類語

こしょうし‐えん‥ヱン【巨勝子円】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代売薬の名。腎臓(じんぞう)を強くする薬。大坂淡路町の法橋沢宗貞が販売元。
    1. [初出の実例]「巨勝子円(コセウシヱン)触書のごとく病といふ病に直らぬはなし」(出典談義本・世間万病回春(1771)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む