普及版 字通 「巫児」の読み・字形・画数・意味 【巫児】ふじ みことして家に残る女。〔漢書、地理志下〕始め桓の兄襄亂にして、姑姉妹嫁(とつ)がず。是(ここ)に於て國中に令し、民家の長女は嫁ぐことを得ざらしむ。名づけて巫兒と曰ひ、家の祠と爲す。嫁ぐは、其の家に利(よろ)しからず。字通「巫」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報