巫山戯(読み)フザケ

デジタル大辞泉 「巫山戯」の意味・読み・例文・類語

ふざけ

ふざけること。「ふざけっこ」「悪ふざけ
[補説]「巫山戯」とも当てて書く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「巫山戯」の意味・読み・例文・類語

ふざけ【巫山戯】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「ふざける(巫山戯)」の連用形名詞化 )
  2. ふざけること。
    1. [初出の実例]「ぐっと大ふざけにひがのこのへりとりむく」(出典:滑稽本・東海道中膝栗毛(1802‐09)八)
  3. 銭を使うこと。散財遊里でいう語。〔商業符牒袖宝(1884)〕

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