精選版 日本国語大辞典 「差し交じる」の意味・読み・例文・類語 さし‐まじ・る【差交】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「さし」は接頭語 )① まじる。まざり合う。[初出の実例]「いかに宣はんとすらん。いかに答へやらんとは、さしまじりつつおぼゆるにつけても」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)三)② 人と交際する。仲間に加わる。[初出の実例]「さすがに人にさしまじり、心などのあるを」(出典:枕草子(10C終)二九二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例