差し出がましい(読み)さしでがましい

精選版 日本国語大辞典 「差し出がましい」の意味・読み・例文・類語

さしで‐がまし・い【差出がましい】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]さしでがま〘 形容詞シク活用 〙 ( 「がましい」は接尾語 ) 度を越えて他人のことにかかわるようだ。でしゃばるようである。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「近比さし出がましう候へ共」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む