精選版 日本国語大辞典 「差し広ごる」の意味・読み・例文・類語
さし‐ひろご・る【差広】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「さし」は接頭語 ) ひろがる。
- [初出の実例]「かえでの木ささやかなるにも、もえ出でたる木末のあかみて、おなじかたにさしひろこりたる、葉のさま」(出典:能因本枕(10C終)四七)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...