精選版 日本国語大辞典 「差し放す」の意味・読み・例文・類語
さし‐はな・す【差放】
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 ( 「さし」は接頭語 ) 放す。解き放す。また、ほったらかしにする。
- [初出の実例]「源氏かかやく日の宮への歌、さすがにさしはなし奉らんも恐しければ」(出典:古今連談集(1444‐48頃))
- 「その庭鳥をさしはなし、跡を見返へるひまに、庭鳥すでに木にのぼれば」(出典:仮名草子・伊曾保物語(1639頃)下)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...