精選版 日本国語大辞典 「差し覆う」の意味・読み・例文・類語
さし‐おお・う‥おほふ【差覆】
- 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 木の枝などが伸びて、おおいかぶさる。
- [初出の実例]「をふのうらにかたえさしおほひなるなしのなりもならずもねてかたらはん〈伊勢うた〉」(出典:古今和歌集(905‐914)東歌・一〇九九)
- 「窓前の草高く、数株の柿の木枝さしおほい、五月雨漏尽して、畳・障子かびくさく」(出典:俳諧・先手後手集(1767)落柿舎の記)
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...